「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
有名なことわざですね。
子供の頃や、社会人1年目の頃は知らないことが当たり前なので、何かを人に尋ねる行為に対して抵抗がなかった気がします。
しかし歳を重ねると、こんなことも知らないの?って言われそうで、思われそうで聞けないことが多いです。と言うか言われなくても確実に思われています。
そんなかプライドを捨てて誰かに助けを求められるか…
大人になると、解決方法は人に聞くよりも調べることなのかもしれませんね。
ただ20歳を過ぎたあたりから、TVで紹介される若者に流行りのものが全くわからないことがあります。
流行する過程を見ていたはずなのに、いつの間にか流行ってからようやく知る様な状況になってしまいました。
クラブハウスも誰にも誘われないまま流行りが終わっていました。
話は変わりますが、先日まとめサイトを見ていたらこんな記事を見つけました。
高齢者の方はQRコードがわからないと。
ガラケーの頃からQRコードってあった気がするので、最近のものではないと思います。
が、ふと、自分の祖父母のことを思い浮かべました。
きっと知らないだろうなと。QRコードを見せれば「あ、これか」ってなると思うのですが、「で、これが何なの?」って。
ここの書き込みはかなり辛辣ですが、自分の祖父母を想像しても同じことを思うのでしょうか。
これがわからないと助けを求められて、心無い言葉で突き放すのでしょうか。
知らないことは恥ですが、知っているからといって優越感に浸るのは別問題な気がします。
確かに調べればすぐに情報は得られるんですけどね。
コロナ前もそうでしたが、こう言う状況になってよりギスギスして余裕がなくなっている気がします。
自分にも余裕はないですが、人の振り見て我が振り直せ。
言葉選びには慎重になろうかなと思いました。