アニマルセラピーとは??
アニマルセラピー
ご存知でしょうか?
動物をみて癒されたり、自然と表情がほぐれたり。
仕事で嫌なことがあっても、家に帰ってペットを見ると疲れが和らいだり。
こんな経験をしたことはありますでしょうか。
実は1度くらいは経験したことのあるものです。
アニマルセラピーとは、動物と触れ合わせることでその人に内在するストレスを軽減させたり、あるいは当人に自信を持たせたりといったことを通じて精神的な健康を回復させることができると考えられている。
直訳すると動物を通じて治療をって感じなのですが、ペットではなくても動物園のウサギのふれあいコーナーでも同じようなことが言えるのかなと思います。
やはり効果はある…
え?そんなの効果あるの?と思いませんか。
僕は動物が嫌いなので効果なんてないだろうと思っていました。
しかし中学校2年生の時、いきなり母親と妹が
「ペットショップで可愛い犬がいたから飼うことにした」
と言い出しました。
動物が嫌いなのになんで?
しか考えていませんでしたが、ペットショップに行って抱っこをした瞬間一目惚れしました。
可愛すぎますね。
反抗期も実習や国家試験で辛い時も、癒しがあったから頑張れたのは言うまでもないです。
医療現場でも侮れない効果
自分の勤めている病院の隣にサービスつき高齢者住宅があるのですが、そこでは3匹の猫を飼っています。
そこにいる利用者さんの中には
"猫に会うために車椅子に乗ってみようかな"
"猫に会えるように歩けるようになりたい"
と、訪問リハビリや通所サービスでのリハビリを頑張っているこたがいます。
猫がいるだけで意欲的になれるのはとても素敵なことだと思います。
また家に帰れず残念だと行っている患者さんでも、猫がいるならと前向きな気持ちで施設の検討をしてくれる。
何事も嫌だなと思っていたら、暗い気持ちになってしまいますから。
引きこもりの子供にも
色々記事を読んでいていい利用方法だなと思ったのですが、引きこもりとなってしまって心を閉ざしてしまった子が、動物とのふれあいを通して徐々に外に出ることができるようになったと。
綺麗事かもしれませんが(犬を飼っていなかったら完全に綺麗事と吐き捨ててました)動物が人の心を開くことも十分あるのかなと思いますし、親や友達や先生に強制されるのとはまたわけが違うのかなと思っています。
コロナでどこか閉鎖的になっている現在、ペットを飼う人が増えているのはこういう背景があるからなのかな?
と思う今日この頃です。